台灣・台北県三重市にて兆加株式会社 を創業。工業用電熱機器の製造を手がける。

台唯電熱有限公司 を設立。設計力と製造能力を強化し、受注体制の整備を図る。

兆加實業有限公司 に法人化（組織変更）。

台湾国内において電熱機器の製造体制を拡充し、国内外への供給を本格化。以下のような顧客との取引を開始し、アジア市場での存在感を高める：
・1980年：台塑グループ（Formosa Plastics Group）関連会社など
・1990年：聯華電子（UMC）
・1995年：大陽日酸グループ関連装置メーカー

PTFEジャケットヒーターおよび断熱カバーなどの供給を開始。
台湾・TSMCに配管加熱設備供給を開始。

加熱機器の製造に加え、設備の設置工事やメンテナンスなどのサービス提供も本格化。
台湾工業技術研究院（ITRI）傘下の研究部門と連携し、共同開発や技術支援を推進。
アプライド・マテリアルズ（AMAT）との協業により、製造プロセス向けの電熱機器を開発。
元・瑞晶電子(Rexchip)、現・Micron fab16に製品を納入開始。

半導体製造装置向けの製品に対応するため、PTFEジャケットヒーター、シリコーンジャケットヒーターなどの製造体制を内製化。
南亜科技 (Nanya Technology)、奇美電子（Chimei Innolux）など台湾の主要電子企業に製品を供給。
従来の受託加工から脱却し、設計〜製造〜納入までの一貫体制を確立。

台湾・華亜科技(Inotera Memories, Inc.)に配管加熱設備を納入。2017年の同社による　Micron fab11　への転換後も継続取引。

中国・YMTC向けに配管加熱設備供給を開始。

日本・Micron fab15　に製品を納入開始。
シンガポール・Micron fab10　へ製品供給を開始。
シンガポール・グローバルファウンドリーズ（GlobalFoundries）へ製品供給を開始。

ISO 9001:2015 認証を取得。
同年11月、桃園市楊梅区にて新工場を正式に稼働開始。

日本・JASMに製品を納入開始。

台湾で長年培ってきた設計力・製造技術・現場対応力を、日本国内の多様なニーズに即した形で提供するため、2025年2月に神奈川県横浜市に「タイウェイジャパン株式会社（Taiwei Japan Co., Ltd.）」を設立。
装置メーカーや半導体関連企業との連携を強化し、加熱技術を軸としたカスタム製品・設計支援・現地サポートを通じて、最適なソリューションを提供しています。

タイウェイジャパン株式会社の公式ウェブサイト（https://taiwei-japan.jp）を公開。ブランドビジョンや製品情報、サステナビリティへの取り組みなどを紹介し、日本市場に向けた情報発信を開始。